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2018年8月に日本復帰を果たした新型CR-V!
3列シートモデルやハイブリッド車が追加など、様々な変更があり、2018年度注目の1台となっています。
そんな新型CR-Vのライバル車として考えられているのがトヨタのハリアー!
高級車として有名なハリアーですが、はたして新型CR-Vとハリアー、どちらを購入する方が良いのでしょうか?
様々な面から比較して考えてみましょう!
目次
新型CR-Vはどんな車?
https://www.honda.co.jp/CR-V/webcatalog/styling/design/より引用
まずは新型CR-Vがどのような車のか調べてみました!
CR-Vが発売されたのは、今らか約20年前の1995年!
SUVの先駆け的な存在として生まれスペックの高さも相まって、瞬く間に人気車種となります。
当時は「外に出れば1台くらいはCR-Vを見る」と言われていたようで、この事からもCR-Vが大人気だった事実が想像できるのではないでしょうか?
しかし、CR-Vはフルモデルチェンジを行う度に、サイズと価格が大きくなり、道幅が狭い日本には不向きな車になっていきます。
逆に、アメリカやヨーロッパでは道幅の問題もなく、大人気車種としての地位を確立していきました。
また、2014年にはホンダからコンパクトSUVであるヴェゼルが発売され、一躍、人気車種となります。
この事実より、ホンダは国内ではヴェゼルを、海外ではCR-Vを発売する事を考え、2016年にCR-Vの国内販売が中止されました。
しかし、昨今のSUV人気に伴い、2年後の2018年にフルモデルチェンジした5代目CR-Vを日本仕様にアレンジし正式に国内復帰する事が決定しました。
ホンダ車初となる「SPORT HYBRID i-MMD」と「AWD」の組み合わせ、3列シート7人乗りモデルの追加など様々な点で話題となっている、2018年度注目の1台です。
ハリアーはどんな車?
https://toyota.jp/harrier/exterior/?padid=ag341_from_harrier_navi_exteriorより引用
高級車として知られるハリアー。
ラグジュアリーSUVとして大人気で高級SUVの代名詞的な存在です!
当初、海外で展開していたトヨタ自動車の高級車ブランドであるレクサスで「RX」という車名で国外で販売され、日本国内で「ハリアー」という名前を使用しての発売でした。
初代、2代目ともに海外では「RX」、国内では「ハリアー」という車名で販売されており、2005年に日本国内でのレクサス店の展開を機に、2009年に日本でも「レクサスRX」として販売し、ハリアーのフェードアウトを図ります。
しかし、ユーザーのハリアーからRXへの移行が上手くいかなかった為、2代目ハリアーの販売が継続されました。
その後、2013年7月ハリアーの販売が一端休止されますが、新型ハリアーの登場を望む声が多く、結果としてレクサスRXから切り離す形として3代目ハリアーが国内専用車として復活しました。
2017年6月にはマイナーチェンジも実施され、近年フルモデルチェンジが予想されている車種です。
新型CR-Vとハリアーを比較
では、様々な面から新型CR-Vとハリアーを比較していきましょう!
今回は、デザイン、内装、パワートレイン、安全性能、燃費、価格などの面を見ていきたいと思います!
デザインを比較
●新型CR-Vのデザイン
https://www.honda.co.jp/CR-V/webcatalog/styling/design/より引用
今回日本復帰した新型CR-Vはフルモデルチェンジ後の5代目CR-Vとなっています。
国内では販売が終了していたCR-Vですが、先ほどお話ししたように海外での販売は継続されており、2016年に北米市場向け、2017年には中国市場向けの5代目CR-Vが既に発表されており、今回日本に投入された新型CR-Vはその5代目を日本仕様へとアレンジしたモデルとなっています。
「モダン ファンクショナル ダイナミック」というデザインコンセプトを基に、フロント周りをシャープに仕上げ、SUVの力強さを表現しています。
また、前輪と後輪の距離であるホイールベースや左右の車輪の距離であるトレッドを拡大し、ダイナミックな作りを実現しました。
さらに、ボディ全体に丸みがあり、モダンな作りが印象的なヴェゼルを思い起こさせるデザインとなっていますね。
この様に「モダン ファンクショナル ダイナミック」をコンセプトに考え出された新型CR-Vですが、デザインに関しては賛否両論で、「カッコいい!」「まずまず」というものから「個人的には好きになれない」という声もあがっています!
やはりデザインは個人の好みによって好き嫌いが分かれる結果となりました。
●ハリアーのデザイン
https://toyota.jp/harrier/exterior/?padid=ag341_from_harrier_navi_exteriorより引用
水平基調を基調としたデザインで、特にフロントグリルには遠くらか見ても「ハリアーだな!」と分かるほどの特徴があります。
全てグレードでほぼ同じデザインが使用されており、どの車を見てもハリアーの特徴が再現されていますね!
フロント部に装着されたエンブレムもカッコ良く、ハリアーの所有感を煽ってくれます!
因みにこのエンブレムですが鷹の一種である「チュウヒ」を表しているようで、「ハリアー」という車種名も「チュウヒ」の英名からきているそうです。
独特なデザインが特徴的なハリアーですが、多くの人も「カッコいい」「高級感がある」と良い評価を付けていました。
しかし、「全長が間延びしている」という意見もあり、無理やり伸ばしたような車体にマイナスの評価を下している声もあがっていました。
内装を比較
では次に内装を比較してみましょう!
ラグジュアリーSUVとも言われているハリアーですので、内装もかなり高級な作りとなっている事が予想されますね。
両車どの様な特徴があるのか見ていきましょう!
●新型CR-Vの内装
https://www.honda.co.jp/CR-V/より引用より引用
新型CR-Vの内装の特徴は木目調のパネルを使用しており、高級感を演出している点ではないでしょうか?
ターゲットの年齢層が50代という事もあり、この様に高級な作りを意識したと考えられます。
さらに、ナビを標準装備とする事で、全体的な統一感もありますよね。
また、デジタルメーターやハイブリッド車専用装備であるエレクトリックギアセレクターが先進的なイメージを与えてくれてます。
https://www.honda.co.jp/CR-V/webcatalog/interior/design/より引用
https://www.honda.co.jp/CR-V/webcatalog/type/hybrid/より引用
エレクトリックギアセレクターについてはこちらで詳細を説明していますので、興味がある方は見て下さい!
⇒CR-Vハイブリッド車の内装を調査!特徴はエレクトリックギアセレクター!!
新型CR-Vの内装は高級感と近未来的なイメージ共存する作りとなっています!
では次はシートを見てみましょう!
シートの素材にはファブリック、もしくは本革シートが採用されており、グレードによって変更されています。
ちなみにグレードと素材の組み合わせは以下の通りです。
EX:ファブリック
EX・Masterpiece:本革シート
では、各シートでの質感を見てみましょう!
https://www.honda.co.jp/CR-V/new/より引用
上級グレードに採用されている本革シートはより高級感を演出する事が可能となっており、さらに、ブラック、もしくはブラウンのシート色を選択する事も可能となっています。
ブラウンを選択する事で車内空間から全く違った印象を受ける事が出来ますので、一味違った新型CR-Vを作り出したい方にはおススメです!
https://www.honda.co.jp/CR-V/new/より引用
高級感や近未来的なイメージがある新型CR-Vの内装ですが、こちらに関してもデザイン同様に様々な意見があり、「高級感がある」と評価した人もいれば、「イマイチ」等と言ったやや辛口なコメントをした人もいました。
どちらかといいますと辛口なコメントが多い印象で「高級感があるのだか値段から想像していた程ではない」と感じた人が多いようでした。
●ハリアーの内装
では、次にハリアーの内装を見ていきましょう!
ラグジュアリーSUVと言われているハリアーですが、その内装はどの様になっているでしょうか?
https://toyota.jp/harrier/grade/gr_sport/?padid=ag341_from_harrier_in_gr_sportより引用
SUVの中でも群を抜いて上質だと言われているハリアーのインテリア。
高級感と先進感の両立がテーマとなっており、本革調のソフトパットや木目調のパネルがテーマ通りの高級感を与えてくれます。
また、随所に先進的な装備も採用されており、メーターからもその様子が見て取れます。
https://toyota.jp/harrier/interior/cockpit/?padid=ag341_from_harrier_in_cockpit#より引用
こちらはターボ4WD車のメーターとなっています。
ターボ車はスポーティーな印象を与えるくれる赤で全体が統一されていますね。
この様にパワートレインによってメーターのカラーは変更されており、先進的な印象を与えてくれるハイブリッド車には青色を、そしてガソリン車には指針にホワイトを使用する事で高級感を演出しています。
また、ディスプレイにはオプティトロンメーターが採用されています。
オプティトロンメーターとは、トヨタの商標でありメーターパネルに直接光を当てるのではなく、裏側から自発光パネルを使用し、光の透過光でメーターを照明するシステムで、文字盤や針自体が発光しているような印象を与え、視認性の良さや高級感を演出してくれます。
さらに、メーター中央にはマルチインフォメーションディスプレイが採用されており、トリップインフォメーション、ナビゲーション表示、アイドリングストップ時間表示など、様々な情報をドライバーに提供してくれます。
https://toyota.jp/harrier/interior/cockpit/?padid=ag341_from_harrier_in_cockpit03より引用
シフトノブはインパネ式が採用されています。
https://matome.naver.jp/odai/2151239169636492901/2151239313037000003より引用
インパネ式とは従来のセンターコンソール上ではなく、インパネ部にシフトノブを設置するタイプです。
シフトノブがステアリングに近い為、操作がしやすく、シフト位置の視認性も良好になります。
さらにハリアーに採用されているインパネ式はミニバンや軽自動車の様な、上下に動かすタイプではなく水平方向へのストロークを基本としている為、腕の動きが自然になり、操作性が良好となっています。
機能面だけではなく、装飾に使用されているパネルから高級感を得る事も出来ますよね!
では、次にシート色や内装色について見ていきましょう!
ハリアーの内装で最大の特徴となっているのがシート色と内装色の多さではないでしょうか?
シート色はブラック×レッド、ブラック、ダークサドルタン、内装色としてはブラック×レッド、ブラック、ディープボルドー、ダークサドルタンのカラーがそれぞれ用意されており、グレード毎ではなく、動力源(ターボ、ハイブリッド、ガソリン)毎に選べるカラーが異なっているという少し変わった設定となっています。
動力源とカラーの組み合わせは以下の通りです!
動力源 | シート色 | 内装色 |
---|---|---|
ターボ | ブラック×レッド | ブラック×レッド |
ハイブリッド | ブラック or ダークサドルタン | ブラック or ディープボルドー or ダークサドルタン |
ガソリン |
では、各カラーを見ていきましょう!
まずは内装色からです!
●ブラック×レッド
https://toyota.jp/harrier/interior/?padid=ag341_from_harrier_navi_interiorより引用
●ブラック
https://toyota.jp/harrier/interior/?padid=ag341_from_harrier_navi_interiorより引用
●ディープボルドー
https://toyota.jp/harrier/interior/?padid=ag341_from_harrier_navi_interiorより引用
●ダークサドルタン
https://toyota.jp/harrier/interior/?padid=ag341_from_harrier_navi_interiorより引用
次にシートのカラーを見てみましょう!
●ブラック×レッド
https://toyota.jp/harrier/interior/?padid=ag341_from_harrier_navi_interiorより引用
●ブラック
https://toyota.jp/harrier/interior/?padid=ag341_from_harrier_navi_interiorより引用
●ダークサドルタン
https://toyota.jp/harrier/interior/?padid=ag341_from_harrier_navi_interiorより引用
ターボ車のみが選択可能となっているブラック×レッドはスポーティーさを強調する作りとなっていますね。
また、ディープボルドーやダークサドルタン等の他車では中々見る事が無いカラーを選択できるのもハリアーの魅力の1つですよね!
では、カラーの次はシートの素材を見てみましょう!
シートの素材も動力源毎に決まっており、組み合わせは
動力源 | シート素材 |
---|---|
ターボ | ウルトラスエード×合成皮革 |
ハイブリッド | ファブリック×合成皮革 |
ガソリン |
となっています。
ターボ車にはウルトラスエードがシート素材として使用されています。
ウルトラスエードはグリップ性能に優れた素材となっていますので、走行性能が重視されるターボ車にはピッタリの素材ですよね!
シート素材に関しても様々な配慮がされている様に感じました。
また、ターボ車やハイブリッド車、ガソリン車それぞれのPROGRESS、PREMIUMグレードにはMetal and Leather Packageが用意されており、シフトパネルとドアスイッチの装飾がアルミヘアライン加飾、ピアノブラック加飾へと変化しています。
https://toyota.jp/harrier/grade/tur_progress/?padid=ag341_from_harrier_grade_tur_progress_detailより引用
https://toyota.jp/harrier/grade/tur_progress/?padid=ag341_from_harrier_grade_tur_progress_detailより引用
より上質な車内空間を実現したい方にはMetal and Leather Packageがおススメとなっています。
ハリアーの内装には様々な特徴があり、どれも内装をより高級に見せてくれる物ばかりですね。
この様な高級な内装に関しては「上質」「SUVの中では群を抜いている」といった意見が多く、マイナスの意見はほとんど無く、多くの人がハリアーの内装を高く評価していました!
パワートレイン
次にパワートレインについて比較してみましょう!
新型CR-Vのハイブリッド車には「SPORT HYBRID i-MMD」が使用され、話題となっています。
ハリアーに関してはパワートレインがガソリン車、ハイブリッド車、ターボ車と3種類も用意されていますので、各パワートレインでどの様な性能を持っているかも気になりますね!
それぞれ特徴を持っている両車ですが、比較するとどうなるでしょうか?
エンジンスペックや馬力、トルクを見てみましょう!
●新型CR-Vのエンジンスペック
・ガソリン車
・ハイブリッド車
2.0ℓ DOHC i-VTEC+i-MMD
●ハリアーのエンジンスペック
・ガソリン車
・ハイブリッド車
2.5ℓ直列4気筒DOHC+モーター
・ターボ車
2.0ℓ直列4気筒DOHCターボ
新型CR-Vのガソリン車には1.5ℓターボ仕様エンジンが採用され、2.4リットル自然吸気エンジンをしのぐ低速トルクを実現してるといわれています!
また、ハイブリッド車には1つのエンジンと2個もモーターを利用した「SPORT HYBRID i-MMD」が採用されており、3.0ℓエンジン並の加速と低燃費を実現しています。
次にハリアーですが、こちらは3種類のパワートレインが用意されており、ガソリン車には2.0ℓの自然吸気エンジンが使用されています。
次にはハイブリッド車ですが、ハリアーハイブリッド車にはTHS Ⅱシステムというハイブリッドシステムが採用されており、2.5ℓエンジン+フロントモーター+リアモーターの動力源となっています。
ハリアーハイブリッド車も新型CR-Vと同じ、1個のエンジン+2個のモーターとなっており、常に効率的かつ力強い走りを実現しています。
また、2017年のマイナーチェンジにより加わったターボ車には2.0ℓのターボ仕様エンジンが使用され、ハイブリッド車以上の馬力とトルクを発揮しています。
両車それぞれ特徴のあるエンジンスペックですが、馬力とトルクはどの程度なのでしょうか?
比較した結果が以下の通りとなっています。
まずはガソリン車とターボ車から!
車名 | 排気量 | 馬力 | トルク |
---|---|---|---|
新型CR-V | 1.5ℓターボ | 192ps | 24.8kgf・m |
ハリアー | 2.0ℓターボ | 231ps | 35.7kgf・m |
2.0ℓ | 151ps | 19.7kgf・m |
新型CR-Vガソリン車は1.5ℓのターボエンジンを使用していますが、ハリアーのターボ車は2.0ℓと排気量が上回っていることもあり、馬力、トルクともに新型CR-Vのエンジンスペックを上回っていますね。
ただし、「2.4リットル自然吸気エンジンをしのぐ低速トルクを実現している」という触れ込み通り、ハリアーの自然吸気エンジン以上の馬力とトルクは実現しています。
では次にハイブリッド車を見てみましょう!
ハイブリッド車の馬力とトルクは以下の通りです。
エンジン | モーター | |||
---|---|---|---|---|
車名 | 馬力 | トルク | 馬力 | トルク |
新型CR-V | 145ps | 17.8kgf・m | 184ps | 32.1kg・m |
ハリアー | 152ps | 21.0kgf・m | フロントモーター | |
143ps | 27.5kg・m | |||
リアモーター | ||||
68ps | 14.2kg・m |
ハイブリッドシステムに使用されているエンジンは新型CR-Vが2.0ℓ、ハリアーが2.5ℓという事もあり、ハリアーの方が馬力、トルクともに上回っています。
モーターに関しては新型CR-Vのほうが性能は上回っているように感じますね。
エンジンとモーター両方を含めたシステム出力は、新型CR-Vが215ps、ハリアーが197psと言われていますので、ハイブリッド車に関しては新型CR-Vの方が動力源のスペックは高そうです。
動力源の詳細なスペックを見ていきましたが、ガソリン車に関してはハリアーターボ車>新型CR-V>ハリアー自然吸気車、ハイブリッド車に関しては新型CR-V>ハリアーとなっていました。
安全性能を比較
次に安全性能に関して見ていきましょう!
最近の車で必須装備となっている安全運転支援システム!
ホンダ車である新型CR-VにはHonda SENSING、マツダ車であるハリアーにはToyota Safety Sense Pが採用されています。
両車どの様な性能を持っているか見てみましょう!
●新型CR-Vの安全運転支援システム
https://carlifeplus.net/honda/cr-v-detail/より引用
ホンダ車に採用されている安全支援運転システムであるホンダセンシング!
ミリ波レーダーと単眼カメラで検知した情報により、事故回避や、ドライバーへ安心と快適な運転を提供します。
現在ホンダセンシングには10個の機能がありますが、新型CR-Vに採用されている機能は以下の9個となっています。
https://www.honda.co.jp/CR-V/new/より引用
・衝突軽減ブレーキ(CMBS)
・歩行者事故低減ステアリング
・車線維持支援システム(LKAS)
・アダプティブクルーズコントロール
・路外逸脱抑制機能
・誤発進抑制機能
・先行車発進お知らせ機能
・標識認識機能
・オートハイビーム
10種類の機能のうち、後方誤発進抑制機能のみが非搭載となっています。
後方誤発進抑制機能は停車時や10km/h以下の低速後退時に真後ろにある障害物を検知してくれる機能であり、主にバックの駐車時に役立つ機能となっており、運転に慣れていない人にとっては重宝する機能となっているだけに少し残念な感じとなっていますよね!
また、新型CR-Vにはホンダセンシング以外にもブラインドスポットインフォメーションという機能が標準装備されています。
この機能は、自車からは見にくい位置にいる車を教えてくれるシステムであり、車線変更時に役立つ機能です
https://www.honda.co.jp/CR-V/webcatalog/equipment/equipment/より引用
ライバル車ではメーカーオプションとして追加することが多い機能が新型CR-Vでは標準装備となっていおり、ホンダセンシングと合わせて安全性能を高めてくれています!
様々な先進装備がオプションではなく標準装備となっている点からも、新型CR-Vはグレードに左右されず、安全性能が高い車へと仕上がっていると思われます。
●ハリアーの安全運転支援システム
https://toyota.jp/harrier/safety/?padid=ag341_from_harrier_navi_safetyより引用
ハリアーにはToyota Safety Sense Pが安全運転支援システムとして採用されています。
マイナーチェンジ前はミリ波レーダーのみを使用したシステムでしたが、マイナーチェンジを実施したことでミリ波レーダーと単眼カメラの2種類を使用した安全運転支援システムへと生まれ変わり、検知できる距離が長いミリ波レーダーと物体の形や大きさが識別でき、クルマや白線、対向車のランプだけでなく歩行者も認識できる単眼カメラを併用し、卓越した認識能力と信頼性の高いシステムとなっています。
Toyota Safety SenseにはPとCの2種類が存在しますが、ハリアーに採用されているToyota Safety Sense Pには以下の装備が存在します。
・プリクラッシュセーフティ
・レーンディパーチャーアラート
・アダプティブハイビームシステム
・オートマチックハイビーム
・レーダークルーズコントロール
新型CR-Vのホンダセンシングに比べるとやや数が物足りない感じがしますね。
さらに、アダプティブハイビームシステム、オートマチックハイビームがELLEGANCEグレードでは標準装備となっていない点もやや残念です。
また、ハリアーにもインテリジェントクリアランスソナーやドライブスタートコントロールなどの安全装備が用意されていますが、インテリジェントクリアランスソナーはPROGRESS “Metal and Leather Package”、PROGRESSに標準装備、その他のグレードにメーカーオプションとなっています。
新型CR-Vとハリアーは価格面でも大差無く、ハリアーの課題は先進安全装備という意見もあがっている事から、安全性能に関しては新型CR-Vの方が優秀だと思われます。
燃費を比較
両車の燃費はどのようになっているのか見てみましょう!
新型CR-Vのハイブリッドシステムである「SPORT HYBRID i-MMD」がどの程度の燃費性能なのか非常に気になりますね!
また、先駆者としてハイブリッドカーの開発に注力してきたトヨタの車であるハリアーハイブリッド車の燃費にも興味が沸きます!
両車どのような燃費になっているのでしょうか?
●新型CR-Vの燃費
JC08モード
グレード | 駆動方式 | 燃費 |
---|---|---|
EX | FF | 15.8km/ℓ |
4WD | 15.0km/ℓ | |
EX・Masterpiece | FF | 15.4km/ℓ |
4WD | 15.0km/ℓ | |
HYBRID EX HYBRID EX・Masterpiece | FF | 25.8km/ℓ |
4WD | 25km/ℓ |
WLTCモード
グレード | 駆動方式 | 燃費 |
---|---|---|
HYBRID EX HYBRID EX・Masterpiece | FF | WLTCモード 21.2km/ℓ |
市街地モード 21.0km/ℓ |
||
郊外モード 22.1km/ℓ |
||
高速道路モード 20.7km/ℓ |
||
4WD | WLTCモード 20.2km/ℓ |
|
市街地モード 19.1km/ℓ |
||
郊外モード 21.6km/ℓ |
||
高速道路モード 19.8km/ℓ |
●ハリアーの燃費
JC08モード
パワートレイン | 駆動方式 | 燃費 |
---|---|---|
ガソリン車 | 2WD | 16.0km/ℓ |
4WD | 14.8~15.2km/ℓ | |
ターボ車 | 2WD | 13.0km/ℓ |
4WD | 12.8km/ℓ | |
ハイブリッド車 | 4WD | 21.4km/ℓ |
まずは新型CR-Vガソリン車とハリアーガソリン車、ターボ車の値を見ていきましょう!
新型CR-Vは15.0~15.4km/ℓ、ハリアーガソリン車は14.8~16.0km/ℓ、ターボ車は12.8~13.0km/ℓとなっています。
新型CR-Vとハリアーガソリン車には大きな燃費性能はありませんが、ハリアーターボ車に関してはやや燃費が落ちる結果となっています。
さらにハリアーターボ車は燃料がハイオクとなっている事から燃料代もやや高めになってしまうと思われます。
ハリアーターボ車は燃費性能よりも走行性能に重点を置いた仕様となっていそうですね。
では次にハイブリッド車を比較してみましょう。
新型CR-Vハイブリッド車にはWLTCモードでの表記がありましたので、そちらも記載しておきます。
WLTCモードについてはこちらで説明していますので、気になる方は是非こちらにも目を通して見て下さい!
⇒新型CR-Vの燃費を調査!ハイブリッド車はどう?ライバル車と比較!!
ハリアーハイブリッド車にはWLTCモードでの記載はありませんので、JC08モードで両車比較することにしました。
両車の燃費は新型CR-Vが25~25.8km/ℓ、ハリアーが21.4km/ℓとなっています。
両車ともミドルサイズSUVというクラスを考えると燃費はかなり良さそうですね。
特に新型CR-Vは25km/ℓ以上となっており、驚異的な値となっています。
新型CR-Vハイブリッド車の「SPORT HYBRID i-MMD」の性能はかなり良さそうですね!
「SPORT HYBRID i-MMD」についてはこちらで詳しく記載していますので、興味がある人は是非ご覧になって見て下さい!
⇒CR-Vハイブリッド4WD性能は?従来のAWDと違う?i-MMDて何?
ハリアーハイブリッド車には「THS Ⅱ」という1個のエンジンと2個のモーターを使用したハイブリッドシステムが採用されており、「SPORT HYBRID i-MMD」と同じように感じますが、「THS Ⅱ」はプラネタリーギアというパーツによってエンジン、走行用モーター、発電用モーターという各動力源を分割している点に対し、「SPORT HYBRID i-MMD」では動力分割を使わずにシステムをシンプルにしてロスを防いでいます。
その結果、走行エネルギーの伝達効率はもちろん、回生効率も向上しているため、燃費が良いのだと考えられます。
ガソリン車に関してはほぼ同等の燃費性能を持っていますが、ハイブリッド車に関しては新型CR-Vの方が低燃費を実現していました。
価格を比較
では、最後に価格を比較してみましょう!
新型CR-V、ハリアーともに価格が高く、高級車と言われていますが、両車どのような価格設定となっているのでしょうか?
●新型CR-Vの価格
ガソリン車
グレード | 駆動方法 | 価格 |
---|---|---|
EX(5人乗り) | 2WD | 3,230,280円 |
4WD | 3,446,280円 | |
EX(7人乗り) | 2WD | 3,421,440円 |
4WD | 3,637440円 | |
EX Masterpiece (5人乗り) | 2WD | 3,591,000円 |
4WD | 3,807,000円 | |
EX Masterpiece (7人乗り) | 2WD | 3,814,560円 |
4WD | 4,030,560円 |
ハイブリッド車
グレード | 駆動方法 | 価格 |
---|---|---|
HYBRID EX | 2WD | 3,784,320円 |
4WD | 4,000,320円 | |
HYBRID EX Masterpiece | 2WD | 4,145,040円 |
4WD | 4,361,040円 |
●ハリアーの価格
ガソリン車
グレード | 駆動方法 | 価格 |
---|---|---|
PROGRESS Metal and Leather Package Style BLUEISH | 2WD | 4,160,000円 |
4WD | 4,350,000円 | |
PROGRESS Style BLUEISH | 2WD | 3,810,000円 |
4WD | 4,000,000円 | |
PROGRESS Metal and Leather Package | 2WD | 4,120,000円 |
4WD | 4,320,000円 | |
PROGRESS | 2WD | 3,780,000円 |
4WD | 3,970,000円 | |
PREMIUM Metal and Leather Package | 2WD | 3,590,000円 |
4WD | 3,790,000円 | |
PREMIUM | 2WD | 3,240,000円 |
4WD | 3,440,000円 | |
ELEGANCE | 2WD | 2,940,000円 |
4WD | 3,140,000円 | |
ELEGANCE GR SPORT | 2WD | 3,390,000円 |
4WD | 3,570,000円 |
ターボ車
グレード | 駆動方法 | 価格 |
---|---|---|
PROGRESS Metal and Leather Package Style BLUEISH | 2WD | 4,410,000円 |
4WD | 4,600,000円 | |
PROGRESS Style BLUEISH | 2WD | 4,080,000円 |
4WD | 4,270,000円 | |
PROGRESS Metal and Leather Package | 2WD | 4,380,000円 |
4WD | 4,570,000円 | |
PROGRESS | 2WD | 4,050,000円 |
4WD | 4,240,000円 | |
PREMIUM Metal and Leather Package | 2WD | 3,850,000円 |
4WD | 4,040,000円 | |
PREMIUM | 2WD | 3,510,000円 |
4WD | 3,710,000円 | |
ELEGANCE | 2WD | 3,380,000円 |
4WD | 3,570,000円 | |
ELEGANCE GR SPORT | 4WD | 3,990,000円 |
ハイブリッド車
グレード | 駆動方法 | 価格 |
---|---|---|
PROGRESS Metal and Leather Package Style BLUEISH | 4WD | 4,980,000円 |
PROGRESS Style BLUEISH | 4WD | 4,630,000円 |
PROGRESS Metal and Leather Package | 4WD | 4,950,000円 |
PROGRESS | 4WD | 4,600,000円 |
PREMIUM Metal and Leather Package | 4WD | 4,420,000円 |
PREMIUM | 4WD | 4,070,000円 |
ELEGANCE | 4WD | 3,770,000円 |
両車とも300万円~400万円台の価格設定となっており、新型フォレスターやCX-5などのライバル車と比較するとかなり高めの値段となっていますね。
ハリアーの価格設定がグレードによってかなり差がありますが、両車とも価格設定としては同程度と考えても良いと思います。
新型CR-Vの価格が高すぎると言われている理由の1つには高級車として有名なハリアーと同程度の価格設定となっている事がある様に思えます。
新型CR-Vとハリアー、両車を比較した結果は?
新型CR-Vとハリアー、両車を様々な面から比較してみました。
個人的な見解ですが、比較した結果をまとめた表が以下の様になります。
新型CR-V | ハリアー | |
---|---|---|
デザイン | △ | △ |
内装 | × | ○ |
パワートレイン | △ | △ |
安全性能 | ○ | × |
燃費 | ○ | × |
価格 | △ | △ |
デザインに関しては個人の好みがかなり反映されると思います。
両車のデザインを高く評価する声もあがっていますが、マイナスの評価をしている人たちも見られました。
内装に関しても同じことが言えると思ったのですが、ハリアーの内装に対するマイナス評価をつけている人はほとんど居なかった様に感じます。
さらに内装色とシート色の選択肢がかなり多いこともあり、新型CR-Vの内装以上に高級感を演出してくれていると思います。
さすがラグジュアリーSUVの代表格とまで言われている車ですね!
パワートレインに関してはハリアーターボ車が新型CR-Vガソリン車を上回る性能を持っていますが、ハイブリッド車では逆転していました。
総合的に判断して互角といったところでしょうか。
安全性能に関しては機能の多さや、ハリアーの課題は安全性能という意見から考えて、新型CR-Vの方が優れていそうですね。
燃費はガソリン車では両車同等と言えそうですが、ハイブリッド車では新型CR-Vの方が低燃費を実現していました。
価格設定はほぼ同等と評価しても良いのではと思われます。
様々な面から比較してみた結果、機能面では新型CR-Vが、内装などの高級感に関してはハリアーの方が優れていると思われます。
価格的にはほぼ同等だと思われるので、機能面か高級感、どちらを重要視するかが、購入のポイントとなってきそうですね。
両車それぞれの特徴がありどちらもとても良い車に感じました!
しかし、両車ともライバル車と比較して、価格設定が高いという我々購入者にとってはイタイ特長を持っていることも確かです!
もし、新型CR-Vが欲しいが、価格の面から考え、購入を断念しようと考えている人がいましたら、当サイトで紹介している新型CR-Vを安く購入できる方法を試してみて下さい!
購入予算を増やして、新型CR-Vの購入に踏み切れる可能性があると思いますよ。
新型CR-Vのみでなく、ハリアーの購入を考えている人にとっても有益だと思いますので、ハリアー購入希望者の方も是非試して見て下さい!
車は高い買い物となっており、一度購入すると数年は乗り続けると思いますので、希望している車を購入できるように予算が増えないか確認するだけでも価値があると思います!
両車とも高い車となっていますので、是非試してみて下さいね!!
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新型CR-Vが欲しい!
新型CR-V、カッコいいですよね!
2016年に日本で販売終了になったCR-Vですが、2年の歳月を経て復活!!https://www.autodeal.com.ph/cars/honda/cr-vより引用
ダイナミックなエクステリアや上質なインテリア、そして今回の復活で追加されるハイブリッド車や7人乗りモデルなど魅力的なミドルサイズSUVに仕上がっています!
SUV車を新車で購入しようと考えている人がいれば、大注目のCR-Vを考えてみるのも良いのではないでしょうか?
発売されたばかりの車で乗っている人も少ないので優越感もおまけで付いてきそうです!笑
考えただけでもワクワクしちゃいますよね!!
しかし、ここで一気に現実に引き戻される出来事が!!
発売直後の車種となっているので当然新車での購入がファーストチョイスになると思います!
そうなるとどうしても値段が気になってしまいますよね!!CR-Vを諦めたくない…などなど、悩みは尽きません…
けど新車しかない…
オプションもいろいろ付けたい…
とはいっても予算以上の金額…
値下げ交渉も苦手だな…
しかも新型CR-Vは価格が高いと話題となっています…
家族からは「高すぎない?安い車種で良いんじゃないの??」とも言われ、相談も出来ません…
しかし、発売されたばかりの新型CR-Vが欲しい!!
特に車は一度購入すると数年は買い替える事はないので妥協はしたくない!!
そこである方法を試すと新型CR-Vを納得の金額で購入することが出来ました!
その裏ワザをアナタにご紹介します!!下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!
その裏技とは下取りは必ず一括査定サイトを使うという方法です!
これがかなり重要です!
ディーラーでは30万円の下取りが、買取業者では80万円になることも多々あります。
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その結果、買い取り価格が吊り上がる事が良くあるんです!
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